服部緑地「板倉造り」事務所棟移築の竣工式が行われました!
服部緑地の日本民家集落博物館で行っておりました板倉造りの事務所棟の移築が完了し、
2019年3月31日、無事竣工式を迎えることができました。
こちらの板倉造りの事務所棟は、
2011年に起きた東日本大震災時に福島県に建てられ、応急仮設住宅として使用されていたものです。
応急仮設住宅はその役目を終え、2018年には福島県いわき市(東日本大震災)から岡山県総社市(西日本豪雨災害)へ 板倉の仮設住宅26棟52戸の移築再利用されました。
そしてこのたび、
大阪府豊中市にある日本民家集落博物館の事務所として移設されることとなり、3月末に竣工を迎えたのです。
竣工式当日は、福島県の仮設住宅新設に関わった方々、
板倉構法の創設者、安藤邦廣教授なども参加され、テープカットも行われました。
式の後は、展示されたパネルや事務所内を見学し、
終始和やかに執り行われ、無事竣工式を迎えれたことを皆で喜びました!
これからチケット売り場兼事務所として使用される板倉造りの仮設住宅。
とても楽しみです!
今月の21日には日本民家集落博物館で見学会も開催します。
みなさまのご参加をお待ちしています(^^)