大正ロマンが憧れなら、こんなご提案が可能です
こんにちは。大阪・滋賀・和歌山を中心に、自然素材・板倉造りの健康住宅を手がけている丹陽社、ブログ担当です。
お客さまに建てたい理想の家のイメージをお聞きすると、「大正ロマンが憧れ」とおっしゃる方は多くいらっしゃいます。
自然素材というとやはり暖かい温もりのイメージを連想しやすいと思いますが、では板倉造りの健康住宅で「大正ロマン」とは…、どのようなご提案ができるのでしょうか。
早速弊社の岡所長に聞いてみましょう!
■大正ロマンの落ち着いた雰囲気を自然素材で
インタビュアー(以下、イ):岡所長、単刀直入に聞きますが、丹陽社の家造りではどんな大正ロマン風住宅が実現できますか?まずはおすすめの間取りを教えてください!
岡:「大正ロマン」というのは和洋折衷なんですよね。明治時代に洋風建築が入ってきて、今まで住んでいた畳と座敷の世界に洋間がくっついた。明治時代に入ってきたものが大正になって生活の中に溶け込んで来た、というものなのです。ですから様式としては洋風ではあるんですけれども、和のモダンさが入った雰囲気があるんです。
大正ロマン風住宅では板張りの床に黒や焦茶っぽく塗装をするんですが、ペンキを使うと塗膜を作るのでテカテカ光ってしまうんですね。ですので弊社では、浸透性の自然素材の塗装材を使用します。主に使用しているのは亜麻仁油ですが、焦茶っぽくするのであれば柿渋や弁柄などを塗り、その上に亜麻仁油で染み込ませるという形をとっております。海外メーカーでいえばドイツ製のオスモとかリボスなども浸透性の自然素材の塗装材を出しています。弊社では自然素材にこだわったやり方で大正ロマンの家造りをします。
イ:丹陽社なら自然素材で大正ロマン風の家が叶うのですね!
岡:はい。例えば壁なら上の方は漆喰で、白と焦茶もしくは黒のコントラストにして雰囲気を出すことができます。木材や漆喰、塗装品も揮発性ではない浸透性のものを使うので、家の中に入った時の落ち着いた雰囲気というのがよく出るのです。
揮発性の塗装品を使うとどうしても匂いが気になりますし、シックハウスなどの症状が出る方もいらっしゃって体にも良くないですよね。目で見て大正ロマン風なだけでなく、当時の落ち着いた雰囲気を五感で感じられるのが弊社ならではの家造りのこだわりですね。
杉や漆喰の質感や匂いなどの気持ちよさを感じていただけます。
■お客様手作りのガラスクラフトで大正ロマンの雰囲気を出すことも
イ:室内の設備などはいかがでしょうか?
岡:当時の照明器具は今と比べて暗いです。暗っぽくて、それがいい感じなんですよね。ですから間接照明を使用して、明るく見え過ぎないような演出をします。そうすることで漆喰の白さが際立つわけですね。落ち着いた感じでありながら、かつ暗過ぎないという工夫をします。
イ:棚や窓などはどのような作りのものになりますか?
岡:基本的に棚やいろんな造作を木で作るんですね。それも同じように色を合わせます。
作り付けの家具なども大正ロマンの雰囲気に合うように作ります。窓は内窓にして、木の枠周りを焦茶で塗るとかですね。ステンドグラスを使うこともあります。
ガラスクラフトをお客様に作っていただいて、それを間仕切りの壁などに使用することで大正ロマンの雰囲気を出すこともできます。お客様も一緒に大正ロマン風の家造りに携わっていただけるんですよ。
■理想のデザインだけでなく健康面や機能面も追求
イ:自然素材で造る大正ロマン風の家には、他にどのようないいことがあるのでしょうか?
岡:自然素材で断熱性能を高めることで、冷暖房費の少ないエコな家になります。基本的に自然素材は呼吸をするので、調湿作用があるんです。
漆喰や無垢材が夏は湿気を吸収して、冬の乾燥した時期は湿気を吐き出します。自然素材を多用することで、昔のやり方で、かつ我慢しない家造りが可能になります。
イ:丹陽社ならデザイン面だけでなく、健康面や機能面も満足できる大正ロマン風の家造りが叶いそうですね!岡所長、ありがとうございました!
丹陽社では自然素材に徹底的にこだわった注文住宅を手がけていますが、+αできることは無限大です。
「大正ロマン」にいたってもそのような施工主さまのご要望を理解し、取り入れ、期待にお応えいたします。弊社へのご質問、お問い合わせはこちらよりご連絡ください。
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