家の材料、杉・ヒノキってどんな木??
将来、家を建てるならやっぱり本物の木の家に住みたい!!
そんな私と一緒に、木の家について色々と勉強していきましょう。
今日は、板倉造りの家でも建築用材として使われている杉と檜(ヒノキ)についてです。
どんな木が住宅に使われているのか??
その木には、どんな特徴があるのか??
一緒に見ていきましょう。
木のことを知って、もっと木の家づくりを楽しもう!!
≪ 杉の特徴 ≫
杉は、建築用材としても一般的にもよく耳にしますが・・・・・
思い浮かぶのは、やっぱりスギ花粉!?
木材に加工すると花粉の影響は、全くなくなるそうです。
建築用材として最も多く用いられる。柱・母屋・根太・敷居・鴨居あらゆる用途に使われています。柔らかく温かい木肌をもつため、床材や壁材にも使われている。その他、船材・彫刻・楽器・割り箸などにも使われます。また、昔から日本酒に香りをつけるため酒樽として欠かす事が出来ない。葉は、粉にして線香の原料としも利用されている。
・常緑針葉樹/高さ30~50m/直径2m(屋久杉は4mのものもある)
・日本特産/本州北部から全国各地に野生/自然林よりも人工林が多い
・辺材、心材の境界は明瞭
・返材は薄黄色、心材は、薄紅色から黒褐色まで
・肌目はやや粗く木目は鮮明でまっすぐ通っている
・材はやや軽軟で加工しやすく、比較的狂いが少ない
・スギ特有の匂いがし、脂気は少ない
・水や虫にも比較的強い
・木目に沿って縦に割れやすく、節が多い
・生長が比較的早いため、植林、造林に適している
★スギの語源には、いろいろあるそうですが、「すぐ木(真っすぐな木)」という説が有力だそうです。
≪ 檜の特徴 ≫
社寺建築をはじめ高級建築材として使われる。構造材、造作材、建具、家具材、曲物、など幅広く用いられる。湿気に強いため浴槽などの水気の多い場所へも使う。
・常緑針葉樹 / 高さ 20~30m / 直径 1~2m
・日本特産 / 本州中部から四国、九州に分布
・辺材、心材に差は少ない
・辺材は薄黄白色、心材は薄紅色から薄黄褐色
・年輪明瞭、木目少なくまっすぐ均質
・木肌が細かく、香りがよい
・加工しやすく、狂いにくい
・耐久性が強く、腐りにくい
・表面を上手に仕上げると特有の光沢を出す事ができる
板倉造りの家には、こんな木が使われています。
実際に見学に来て頂くと香りや調湿性を体感して頂けると思います!
築15年以上経っても本当にいい香りがしますよ。
よろしければ、モデルハウス見学会にお越しください。
モデルハウス見学会の詳細情報はこちら
—————————————————————
~ 大阪で木の家を建てるなら丹陽社へ~
丹陽社のホームページ → https://tanyosha.co.jp/
~ Facebookでも情報を更新しています ~
丹陽社のFacebookページ → https://www.facebook.com/tanyoshapage
—————————————————————-