木の価値の決め手
我社で得意としている板倉造りの家は木の性質を最大に活かした木の住まいです。
木には様々な特性があり、その特性を十分に理解することが大切です。
まだまだ勉強中の私ですが皆様と一緒に勉強していければと思います。
「木の価値の決め手は何??」
貴重で価値の高い木材のことを「銘木」と言いますが、どのような要素で決められているのでしょうか?
■ 美観や希少性がポイントとされる
木の価値は美観・大きさ・希少性で決まり、その優れた物が銘木として扱われます。
自然に育った天然木に多いとされていますが、吉野スギ・ヒノキや日光スギのように、
人によって植えられた木にも銘木として扱われるものもあります。
木の美観は節の有無、木目、色合いに左右されます。
人工的に節のない木をつくるには、木が若いうちから枝を切り落とす、枝打ちの作業を行うそうです。
木目に関しては、年輪が細かく幅がそろっていること、まっすぐで乱れがないこと等が重視されますが、
そのような木は、枝打ちや間伐によって成長をコントロールすることで得られるといいます。
木の大きさについては、高年輪の大木ほど価値があります。内部が腐って空洞になっているものはダメです。
希少性は美観や大きさとも関係し、入手の困難さによっても左右されます。
国産材では現在伐採されていない屋久杉などがそうです。
■木の価値についてのまとめです。
・木の価値は美観、大きさ、希少性で決まる。
・美観は節の有無や木目、色合いに左右される。
・入手困難なものは価値が高くなる。
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