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丹陽社で行う耐震診断と耐震補強の方法

なぜ、地震に強い!?木の家「板倉造り」
■耐震診断と耐震補強の方法
 
弊社で実施している耐震診断の方法として、新築の場合では壁量計算を始めとする構造計算を実施し、耐震性能を確保しますが、リフォームの際は現在のお住まいを調査させて頂き、図面を新たに作成し、耐震診断プログラムにて、今どれくらいの耐震性を有しているかを調べます。

その結果、どこにどれだけの耐力壁(補強壁)をつくればいいかを算出します。
建築基準法で定められた壁の量、壁の配置を満たす適切なシミュレーションを行った上で、丁寧にお客さまへご説明いたします。
耐震診断では基礎より上の建物の強さを「上部構造評点」というもので評価をしていきます。

この評点が1.00以上であれば、現在の建築基準法に適合している建物となりますが、古いお宅の場合、適合していないことがほとんどで、評点が1.00を下回っていることがほとんどです。

この評点は低ければ低いほど、大きな地震の際に倒壊の危険性が高くなっていきます。その為、地震に対して安心できる家にするためには建物に合わせた適切な耐震補強が必須となります。
 
▼こちらが実際にリフォームされたお家で耐震診断・補強計画をしたときの図面です。
赤く線が引いてある箇所には構造用合板で補強壁を、また所々小さな丸が付いている箇所には、柱頭柱脚金物(実際の補強例はこちら)と呼ばれる柱と梁の接合部や柱と土台の接合部がズレないように固定をする金物で補強を施します。
丹陽社で行う耐震診断と耐震補強の方法01

▼【改修前】の耐震性の評価点
丹陽社で行う耐震診断と耐震補強の方法02
 
▼【改修後】の耐震性の評点
丹陽社で行う耐震診断と耐震補強の方法03
このように適切に耐震改修することによって、上部構造評点が0.52だった建物を評点1.15へと、耐震性を向上させることができるのです。
 
一生の買い物と言われる家づくりです。
地震に強い建物にして安心して暮らしたいですね。
 
建物の揺れでお困りの方。
こちらのブログにも耐震・免震・制震についての記事を複数掲載しています。ぜひご参照ください。
 
 

なぜ、地震に強い!?木の家「板倉造り」

 

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