2014.12.6-7 「大阪狭山市今熊 板倉造り 無垢の家 完成見学会」
2014年12月6・7日は、大阪狭山市で建築中の新築
板倉造りの家の完成見学会を開催しました。
変形敷地に建つ大屋根のある迫力ある住宅です。
屋根は平瓦で外壁には焼杉を使い、漆喰でアクセントを加えた
モダンな印象に仕上がりました。そんなお宅での完成見学会です。
見学会には、寒い中たくさんのお客様にお越し頂きました。
構造見学会にもご参加頂いていたお客様は、
設備や棚などが仕上がった家の違いを見て、
構造見学会時からの変化を楽しまれていました。
板倉造りの家は、落とし込み板構法なので、
上棟時に壁のほとんどが仕上がり、部屋の構成もわかります。
構造見学会では、板倉造りの構造について知ることができ、
この部屋がどんな感じに変化するのだろう?
と思われる方が多いかと思います。
基本的には落とし込み板が構造材と内装の仕上げを
兼ねているので、かわりはないのですが、完成見学会時に
設備や棚、部分的に漆喰仕上げにするなどのその違いが
楽しめる見学会でもあります。
又、無垢材と漆喰などの自然素材を中心に造る丹陽社の板倉造りは、
一般的な新築住宅と室内空間が違います。
お客様もみなさんその違いにすぐにご納得いただけ、
「長時間いたくなる。」「長くいても全然気分が悪くならない。」
「気持ちがいい。落ち着く。」など様々なご感想を頂けます。
無垢材や漆喰など自然素材中心に使った家は、シックハウス症候群や
アレルギー性の原因物質の発生が少ない健康住宅でもあるのです。
これらの原因は石油系建材から出る化学物質がその原因の一つです。
部分的に室内に漆喰仕上げにしているのは、単純に部屋にアクセントを
与えているだけではないのです。杉無垢材には調質作用と香りに
期待するのですが、漆喰に期待する効果としては殺菌作用です。
漆喰がもつ強アルカリ性が室内のウイルスを殺菌してくれるのです。
加えて消臭効果にも優れ、生活すると室内に発生する生活臭を除去し、
快適な室内環境を作り出してくれるのです。
また、漆喰には自浄作用もあります。これは、仮に少し汚れても
自浄作用で白く戻ろうとしてくれる作用なのです。
こうした自然素材を使って、シックハウスの原因物質発生を抑制することで
家族が健康的な暮らしを送れるのです。見学会では、こういった
特徴についてご説明させて頂き、実際に見て、感じて、
その理由にご納得頂きました。板倉造りは実際に見て頂くことで
ご理解頂ける点がたくさんあります。
写真からはわからない点を見学会にお越しいただいて確かめて
頂ければと思います。今回の見学会開催にあたり、
ご協力頂きましたお施主様、寒い中見学会にお越し頂いた
お客様、ありがとうございました。
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