『中心にある吹き抜けでどこにいても家族の気配を感じられる、ゼロエネルギーの木の家』
~伝統構法 板倉造りで建てる~
ゼロエネルギー住宅の無垢の家
夢をカタチに・・・自分らしさを詰め込んだ家が完成しました
ご主人は家ができたら自分で家を色々さわったり、庭にピザ窯を作ったりして楽しみたい。
奥様は家庭農園をして家族でエコな生活を楽しみたい、と夢を描かれました。
そんなパッシブなプランニングを進める中で、ゼロエネルギー住宅のみんなが楽しく過ごせる家が完成しました。
(写真をクリックしていただくと、写真ギャラリーをご覧いただけます。)
子どもたちにのびのびとした暮らしを・・・
育ち盛りの3人のお子様がいらっしゃるF様。
今住んでいるアパートの下の階の方に迷惑がかからず、子どもたちが走り回っても大丈夫な生活をしたいと思ったのが、家づくりのきっかけでした。
F様はまず、本や雑誌をご覧になり、ネットで気になる業者を調べたり、展示場や建築業者を何軒もたずねて自分に合う住まいを模索されていました。
そんな中、ネットを通じ当社を知っていただき、資料請求されたのがF様とのお付き合いの始まりでした。
「衝撃を受けた」とF様が語る、丹陽社の家づくり
「できるだけエアコンは使いたくない」
「加工品ではなく素材そのままがいい」など、
普段からありのままを好み、家づくりや生活にも自然なものを取り入れたいと考えていたF様。
当社が建てる、無垢材や漆喰を使った、伝統構法「板倉造り」の家にご興味を持たれました。
実際に板倉造りの家を見たF様は、
「なんだ、この木ばっかりの家は!」
と衝撃をうけ、木組みの構造があらわになった造りをみて、杉材の迫力に興奮されていました。
その後、当社の勉強会に何度か参加され、板倉造りの家の構造や耐久性・自然素材の調湿効果等、熱心に勉強されました。
数々の住宅会社を見て回ってわかったこと
F様は、当社を含め他社も回られて情報を集め、比較検討をされていました。
そんな中、ある会社と打ち合わせをしていた時のこと・・・。
打ち合わせを完成現場でされていたそうなのですが、1時間もしないうちに石油系の建材を使用している影響か、F様は頭が痛くなってしまったそうです。
F様に詳しく話を伺うと「他社では自然素材を使っていると言いつつも、構造材を仕上げ材で隠したり、見えないところで石油系建材を使ったりで、話がかみ合わなかった。」とのことでした。
続けて、「丹陽社さんの現場だと頭が痛くなることはなかったので、シックハウスの心配もあまりないだろうし、無垢材の香りや杉材の調湿効果で癒しの空間を体感できた。」とおっしゃってくれました。
そうしてF様との家づくりが本格的に始まりました。
伝統構法と自然素材でゼロエネルギー住宅の家
こちらの板倉造りは、ゼロエネルギー住宅の厳しい基準に適合した省エネ住宅です。
設計段階から日照の検討や通風計画などを考えています。
もちろん断熱材も自然素材系のものを使って施工しています。
外観は焼杉としっくい、瓦を使用し、落ち着きと重厚感があります。
環境にも有利な立地であることを利用して、採光・採風計画にも工夫して設計しています。