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お家まるごとウイルス対策

ウイルス対策には自然素材の活用がオススメ

インフルエンザをはじめとするウイルスの感染の予防には室内にウイルスを持ち込まないことが大切です。
外出時の「マスク」、帰宅時の「手洗い」「うがい」だけでなくこまめな洗濯も奨励されています。

それに加えて「お家丸ごとウイルス対策」は、いかがでしょうか。
建物の建材に「杉無垢材」「漆喰(シックイ)」を使うことです。

室内のウイルス感染には湿度が関係しているといわれます。
その室内湿度の調節には、「杉無垢材」が効果的です。

また、「漆喰(シックイ)」の強アルカリ性は、ウイルスの感染力を99.9%低減させると言われています。

板倉造りの家
「杉無垢材」の調湿効果

木の家に使われる無垢材、とくに杉無垢材は、乾燥していると空気中の水分を吐き出し、湿気が多ければ余分な水分を吸収して家の中の湿度を調整する働きがあります。

この木の調湿機能は、10.5cm角のスギ材では柱1本の中に、何とビール大ビン2.5本分もの水分を含んでいます。その中の0.5〜1本分ほどの水分が出たり入ったりして、常に室内の状態に応じて湿度を調節しているのです。

柱にかぎらず内装に使われた床、天井、壁など木の部分は、全てこの調湿作用を行っています。
湿度がある程度一定に保たれていると、温度をそんなに調節しなくても快適な室内を造りだします。

また、余分な水分を無垢材が取り込むことで結露を抑制するのです。
さらに湿度が低く空気が乾燥している時は、ウイルスが空中に浮遊しやすくなるのを防ぎ、生存しにくい室内環境に調湿するのです。

そして、杉やヒノキの木の香りにはアレルギー性疾患を引き起こす原因となるダニを抑制する成分が含まれています。

木の家に入るとなぜか空気がきれいな気がする。気持ちいい。
木の香りがして落ち着く。などという感想が多いです。

自然素材の家
「漆喰」の強アルカリ効果

漆喰の主原料は消石灰(水酸化カルシウム)です。

消石灰は鳥インフルエンザが日本国内で確認された時、白い防護服を着た作業員が鶏舎の中や周囲に白い粉末を大量に散布している光景をテレビで見られたかもしれません。
あの白い粉が消石灰です。消石灰は強アルカリ性で、細菌やウイルスを吸着し増殖を抑制する効果があります。

漆喰には抗菌作用がありますが、すべてのウイルスに有効というわけではありません。

ウイルスにはインフルエンザをはじめとするエンベローブウイルスとノンエンベローブウイルスという2種類が存在します。
漆喰が有効なのはエンベローブウイルスです。そのため、漆喰に吸着すると不活性化します。

新型コロナウイルスもエンベローブウイルスに分類されます。
つまり、漆喰は新型コロナウイルスに対しても有効である可能性があるといえます。

ウイルスがプラスチックやステンレスに付着した場合、生存期間は3日以上とも言われています。漆喰に付着した場合のウイルスは、30分で99.9%が不活性化するそうです。

ただし気を付けていただきたいのは、漆喰はウイルスを不活化して感染予防の効果はありますが、感染予防を保証するものではありません。

私どもは、「お家丸ごとウイルス対策」として、無垢杉材をつかったり、漆喰を壁や天井に使用することをオススメしています。是非ご検討ください。

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