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木の家に住みたい!! 木が湿度を調節してくれる?

将来、家を建てるならやっぱり本物の木の家に住みたい!!
一緒に、木の家について色々と勉強していきましょう。


今日は、木の調湿作用について調べてみます。
木のことを知って、もっと木の家づくりを楽しもう!!

木材が湿気をコントロールしてくれるの?
ということは含水率は、変化するってことなの?含水率って???


■ 木材の含水率とは

  一般的には、100gの中に10gの水分があれば、10%ということなるが、
  木材の含水率の場合は、定義が違うようです。
  完全に乾燥して水分を含まない木材が100で、それに水分が10加わった状態を
  10%というそうです。(一般的な10%は、含水率の表示にすると11.1%)
  
  ある状態に置かれている時の木材の重量をW、それを完全に乾燥した時の
  重量をW0とすると、含まれていた水分量は、WマイナスW0で、これをW0で
  割った数値を百分率で表したのが含水率だそうです。

   ★計算式(W-W0)÷W0×100


  ・平衡含水率・・・木材を一定の温度と湿度のもとに長期に放置しておくと、
           あるところで含水率が増減しなくなって、安定した状態に
           なった時の含水率 (大気の湿度に平衡した含水率)

   ★スギの生材の含水率な200%を超える
   ★乾燥材を作る場合、含水率20%ではまだ不十分で、15%以下が理想
   ★日本では、季節・地域により平衡含水率は、異なってくるが平均15%前後


■ 木材の調湿作用とは

  平衡含水率が木の調湿性のポイントとなっているようです。
  木材の含水率は、木材が置かれている大気(温湿度)に平衡していくようです。

  木材の平衡含水率は、温度、湿度により変化する。
  湿気が多くなると平衡含水率もふえ、湿気が少なくなると平衡含水率も減る。
  
  言いかえると湿気が多くなると、木材中に水分が吸収され、湿気が少なくなると、
  木材中の水分が放出され、木材が置かれている大気とのバランスを保っている。

  それを大気側からみると湿度を一定に保とうとする調湿作用になるようです。
  
板倉造りの家 ⇒すぎのムク材で包まれた板倉造りの家

  室内の温度と湿気は、ダニやカビなど微生物の繁殖や私たちの健康に深く
  関わっているようです。日本のような高温多湿な環境でも、ムク木材が
  湿気をコントロールしてくれるおかげで、快適に暮すことができそうです。






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