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アロマの色々

アロマが流行だして、もう数年たちますよね。
既に、アロマを極めている方もきっとたくさんいらっしゃるでしょうね。

私はすっかり、アロマブームに乗り遅れてしまい、今更、何いってるの??と言われるのが恐くて、と言うか恥ずかしくて店員さんにもあまり素朴な疑問も聞けず、悶々としていました。

アロマをうまく使って、日々の生活にもう少し色をつけていきたいなと、思いまして・・・
なので、自分なりにアロマについて本やネットで調べてみました。

同じように悶々としていて、始めるきっかけを探している方に読んでもらえたらな・・と思いまして。

アロマを極めている方、初心者なもんで間違ってることなどあったら教えて下さいね。

目次

■アロマテラピーって??
■『アロマセラピー』と『アロマテラピー』はどう違うの??
■エッセンシャルオイル(精油)って何??
■アロマテラピーって身体にどんな風に作用するの??
■精油って種類がたくさんあるけどどうやって選べばいいの??
■精油の保存方法は??
■精油にも賞味期限ってある??
■アロママッサージを自分でしてみたいけどどうしたいいの??
■キャリアオイルって何??

■アロマテラピーって??

アロマ(芳香)テラピー(療法)は植物の香りや、いろいろな働きをかりて、心や体のトラブルを穏やかに回復し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法だそうです。

 

■『アロマセラピー』と『アロマテラピー』はどう違うの??

 基本的には同じだそうです。どちらもエッセンシャルオイル(精油)を使った芳香療法。
呼び名の違いは発音による違いだそうで、『セ』は英語、『テ』はフランス語の発音だそうです。
 アロマテ(セ)ラピーという言葉は、20世紀の始め、フランスの科学者であるガット・フォセが実験中に爆発が起こって、手に大火傷を負いラベンダーオイルに手を浸したところ火傷は悪化することなく、早く治った事から、この植物療法をアロマテラピーと命名したことが始まりだそうです。

 

■エッセンシャルオイル(精油)って何??

 精油とは、植物のエッセンス(芳香成分)が凝縮されたもので、特別な方法で抽出されるそうです。日本語では「油」という言葉で表しますが、油とは成分も性質も全く異なったものです。採取量は植物によって異なり、例えば1㎏の精油を採るために、
  ・バラ:4t
  ・ジャスミン:7t
  ・ラベンダー:150-200㎏
  ・レモンバーム6-10t
  ・レモン:約1000個
           (参照「アロマテラピーを楽しむ」山本淑子 著)
 が必用になるそうです。
精油の種類によってそれぞれ値段が異なるのは、このように同じ量からの採取量が異なるからなんでしょうね。

 

■アロマテラピーって身体にどんな風に作用するの??

 精油の分子はとっても小さいそうです。鼻から、肺から、皮膚から体内へ吸収されます。
アロマセラピーのもっともポピュラーな方法、アロマポットなどによる吸入法では、鼻腔でキャッチされた芳香分子は嗅細胞から電気信号に変換されて脳へ送られます。記憶・知能を司る海馬と好き嫌い・精神の脳といわれる扁桃核に到達し分析。次に視床下部へ送られてそれぞれに関連する神経化学物質(リラックスさせるホルモンや反対に集中させるホルモンなど)の分泌を促します。
また、アロママッサージなどによる皮膚からの吸収では、表皮→真皮を通り循環系(リンパ管・毛細血管・神経繊維)に入り全身をめぐります。このような芳香成分の作用は科学的にもかなり解明されてきていますが、その全貌はまだ研究が続けられているそうです。

 

■精油って種類がたくさんあるけどどうやって選べばいいの??

 まずは「直感」だそうです。
例えばリラックスにはラベンダーが良い、といっても実際に香ってみて「苦手‥」と感じるようならリラックスなんてできませんよね?反対に香ってみて「良い香りだな(*^-^*)」と思うもの。それは自然とあなたの身体が求めているものなんですって。

 ただ、注意しなければいけないのは、その人の身体の状態によっては良く無い作用を及ぼすことがある、ということだそうです。例えば、重度の低血圧の方が鎮静効果の強い精油を使用すると症状を重くしてしまうことになります。

 また、妊娠中の方には危険な精油もるそうです。購入されるときには、アロマセラピストにご相談されるか、アロマの知識を充分にもったアドバイザーのいる販売店でアドバイスを受けることをおすすめします。

 あと大切なことは、100%天然で、成分調整がされていない物(ピュア&ナチュラル)を選ぶ事らしいです。農薬や化学肥料、合成香料などの混合物が入っていない、無農薬有機農法栽培のものがお勧めです。毒性や皮膚刺激性の強い成分を除去して販売している精油や、さらに強い作用を求めて抗菌作用の強い成分を取り出して販売している精油もありますが、アロマセラピーでは自然界にあるものをそのまま利用するのが鉄則です。

購入の際は次の点をチェックしてください。
 ・正式名称(学名)
 ・抽出部位
 ・抽出方法 

 

■精油の保存方法は??

以下のことに注意して保存しましょう。

 ・保存容器:きっちりと蓋のできる濃い色のガラスビン。
 ・遮光:日の当たらない冷暗所(冷蔵庫など)。
 ・高温・振動を避ける。
 ・電磁波を避ける。
 ・火気厳禁。
 ・湿気を避ける。
 ・幼児の手の届かない場所。

 

■精油にも賞味期限ってある??

 あるそうです。保存方法に注意して約一年。柑橘系は約半年を目安にします。期間が過ぎたものは酸化が進んでいくそうなので肌への使用は避けてください。酸化が進むと香りも変わってき有害成分が発生して肌へ刺激を与えたり良く無い作用をもたらします。
 ただし、酸化しても殺菌効果は変わらないそうなので、エアフレッシュナーにしてお部屋の殺菌・消毒に利用できます。(肌にかからないように注意してください)

 

■アロママッサージを自分でしてみたいけどどうしたいいの??

 マッサージは、ルームフレグランスのような鼻からの吸引ではなく、直接肌から身体に吸収する方法(経皮吸入)になるので、素人の方がする場合、充分な注意が必要となります。

<精油について>
精油は植物の薬効成分をぎゅっと凝縮したものなので、そのままの原液を使用すると作用が強すぎて肌に負担がかってしまうそうです。
必ず、キャリアオイルと呼ばれるオイルで希釈したアロマオイルを作り使用してください。

<マッサージについて>
基本的にリンパ・血液の流れに添って行ないます。脚では、指先から膝下に向かって。力は入れ過ぎないように入れ過ぎないように注意だそうです。
知識がないうちは専門知識を持った方にお願いするのがよさそうですね・・・

 

■キャリアオイルって何??

キャリアオイル:Carrir(運ぶ)oil
薄めるということだけでなく、精油の有効成分を皮膚に浸透しやすくしたりマッサージの指の動きを滑らかにする役割があるそうです。それ自身にもビタミンやミネラルを含んでいるので精油との相乗効果がでるそうです。

<キャリアオイルの役割>
 ・精油を希釈するための溶剤
 ・マッサージをスムーズに行なうための潤滑油
 ・精油の皮膚への浸透の助け
 ・それ自体に含まれる成分による皮膚細胞再生・栄養・エモリエント効果

キャリアオイルにも色々と種類がありますが、良く使われる(使いやすい)オイルとして、
 スイートアーモンド:
   アーモンドの種子から摂れるオイルでブドウ糖、ミネラル、ビタミンDビタミンE、タンパク質を含みます。
 ホホバオイル:
   ツゲ科植物の種子から採れるオイル状のワックス。さらっとし感触で浸透性が高くビタミンE、タンパク質、ミネラルを含みます。

性質的には、油とは言っても「油」とは性質が全く違う精油とは違い、食用の植物油と同じ「油」です。ただしアロマに使うものは食用油よりもずっと上質のものなので食用油を使ってはいけません!

 

とりあえず、今回はここまで。
次回はエッセンシャルオイルの種類についてです!

エッセンシャルオイルの種類

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