築2年の板倉の家『大切妻屋根の家』見学会
昨日は、丹陽社の月に一度の勉強会の日でした。
今月は、2014年12月に竣工した『大切妻屋根の家』の見学会を開催しました。
毎回快くおうちを貸してしてくださるY様、本当にありがとうございます。
築2年が経ち、板倉の家がどれだけ変わっているかなと思いましたが、
少し、杉材の色が濃くツヤがでてきたかな?という程度でほとんど変化はありませんでした。
また、無垢材は、冬の乾燥などにより杉材が収縮することによって割れが生じるのですが、
今でも『ビシッッ!!!』と杉材の表面が割れる音がするそうで、それが結構大きい音でびっくりすることがあるそうです。
(これは無垢材の調湿機能ですので、構造的には問題はありません。
無垢材の割れについてはこちらをご覧ください。(^^))
外壁の焼き杉の黒色もくすみがほとんど見られず、漆喰とのコントラストがとてもきれいでした。
お越しいただいたお客様にはまず、家の中を見学していただきました。
家に入った瞬間、杉の香りが。。。
お客様も杉の心地いい香りに感動していました。
室内の温度も丁度よく、窓からの優しい風も通りぬけてゆく、
ほんとうに居心地の良い空間でした。
『こんなおうちに毎日住めるなんて本当にうらやましい』
『ここのおうちの子になりたい~』
『初めて来たおうちなのに、とても落ち着く。。』
『帰りたくなーい!(笑)』
なんてとても嬉しいお言葉を、たくさんいただきました!
わかります。わかります。
私たちスタッフも、お施主様のおうちをお借りして、
見学会をするたびに、心地よすぎてついつい落ち着いてしまうんです(笑)
見学会に来られるかたも、
だいたい1時間以上ゆっくり見学されて帰られます。
とても落ち着く空間なんです。
ゆっくり見学していただいた後は、
お茶とお菓子をいただきながら、
以前にTVで板倉の家がとりあげられた際の動画を皆で見ました。
お茶は、所長のお知り合いおススメのハーブティーを。
Y様は健康食品や素材にとても気を遣われていて、
このハーブティーのこともご存知でした。
さすがです。
ガンにも効き目があり、とにかく万能なお茶と言われているそうで、
お茶をいただいた後は、葉も食べるそうですよ!
その後、Y様から、
オーガニックのコーヒーとY様手作りのじゃばらを練りこんだシフォンケーキをごちそうになりました。
じゃばらは和歌山の特産物で花粉症にも効くそうですよ(^^)
このケーキがまたおいしくておいしくて。。。(*^^*)
心地いい空間で美味しいケーキをいただいて、
とても幸せで楽しい時間を過ごさせていただきました。
お客様もとても喜んでいただき、笑顔の絶えない楽しい見学会となりました。
Y様、本当にありがとうございました。
今後も定期的に、OB様宅や丹陽社のモデルハウスの見学会を開催しようと思っています。
板倉造りの家は実際に見て感じていただかないとわからないことがたくさんあります。
木の色、心地のよさ、香り、経年変化でどう変わってゆくのかなど、ぜひ体感していただきたいです。
今回参加できなかった方もぜひ、次回のご参加をお待ちしております。