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和歌山 九度山 板倉造りの家 配筋検査

和歌山九度山の板倉造りの木の家工事ブログです。

現場では、鉄筋が組みあがりコンクリートの打設を行う前に

基礎の配筋検査を実施しています。

 

基礎は鉄筋とコンクリートで造られます。

鉄筋とコンクリートは、

鉄筋が引張の力に強く、圧縮の力に弱いの対し、

コンクリートは圧縮の力に強く、引張の力に弱い

という関係にあります。

 

つまり両者を組み合わせることで、お互いの短所を補い合い長所を

組み合せて強度を発揮するのが鉄筋コンクリートの考えです。

 

強い基礎を造るためにはこの鉄筋の配筋が重要になります。

鉄筋の重なりや空き・間隔など、適切に施工してあげることで、

基礎は頑丈なものになります。

 

私たちは、コンクリートが打設される前に配筋の施工が適切であるか、

配筋の検査を実施しています。

 

検査の結果は合格です。職人さんが丁寧に施工してくれているので、

配筋の通りもよく綺麗な基礎でした。

 

検査が合格するといよいよコンクリート打設に移っていきます。

 

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