木のはなし 木材の腐朽とシロアリ対策
木造住宅の耐久性を考える上で、構造部材に腐朽が発生していたり、
シロアリによる被害があった場合、 程度が重度である場合は
耐久性が著しく低下してしまいます。
家を長持ちさせるためには、こうした状態になるのを未然に防ぐことが大切です。
このような問題はどんな場所で発生するのか考えていきます。
木材の腐れやシロアリ被害は いずれも湿気があるところで発生しやすいです。
特に水回りや床下にも注意が必要です。屋根裏の湿気が
発生しやすいので注意しなければなりません。
木材の腐朽はキノコの仲間で ある腐朽菌が原因です。
シロアリ被害では、主に ヤマトシロアリ、イエシロアリ
といった種類が被害を与えている代表格です。
これらの被害に対して どのような対処が必要に なるかというと、
風通しをよくし、湿気がこもらないような環境を作ることです。
又、腐朽やシロアリに強い樹種を選ぶことも考えます。
土台にヒノキや青森ヒバなどの材種の心材部分を
使用することで耐久性を高くすることができます。
木造住宅の寿命を長持ちさせ、 耐久性の高い家を造って
いくために、 湿気のこもらない通気・換気できる環境を造ることと
材種の選択も併せて考えることが大事なんですね。
■写真 左:日本に多いシロアリ
右:板倉造りの家 ヒノキの土台
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