【現地調査】大阪東淀川 戸建耐震リフォーム
大阪市東淀川区での戸建耐震リフォームの工事ブログです。
この度、大阪市東淀川区にて戸建の耐震補強の設計をご依頼頂きました。
間口が狭い敷地に建つ築50年程のこちらのお宅を全面改修されるということで、
それに合わせて耐震補強設計をさせて頂きました。
問題となるのは、改修後は1階部分にホール空間を設けたいというご要望と耐震性との整合でした。
耐震壁の配置は建物のねじれを抑制するために分散して配置することが求められますが、
全間口幅が3640mmの1階部分に910mmモジュールの耐震壁を2枚配置した場合、
出入口の開口が1820mmしか残せないことになります。
これを解消するために、既存構造体に門型の構造補強を計画し、
間口の出入口の有効開口を広く確保することを検討しました。
この門型の構造補強を間口方向に5箇所配置することで間口方向の耐力を確保することで、
1階部分の半分をホール空間にしたいというご要望を可能にしました。
この耐震設計を検討するためにまずは現状建物の調査から行いました。
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