【屋根部分断熱材】奈良広陵 無垢と漆喰の耐震リフォーム
奈良県広陵町での自然素材を使った戸建耐震リフォームの工事ブログです。
ロフト部分の工事にとりかかえり、屋根断熱工事も進めていきます。
屋根にも壁同様断熱材を敷き込みます。断熱材はボードタイプのもので
50mmの厚さで施工していきます。この断熱材は一般的なグラスウール等の断熱材と比べると
透湿・透水に優れ、グラスウールでは壁内結露等により湿気を含むことがあった場合には、
湿気によりつぶれてしまい元の形状に戻ることは困難なため、断熱性の低下を招きますが、
この断熱材では、湿気を帯びても元の形状を維持できるので湿気による断熱の低下は少ないです。
もちろん、断熱材部分に室内の湿気が回り込ませないことが大切なので、
壁内結露を生じさせないように配慮して施工していきます。
又、この断熱材の最大の特徴としては、人体に優しいという点です。
グラスウール等の場合、燃えると有毒ガスを発生させる危険性がありますが、
こちらは燃えても水蒸気と炭酸ガスに分解されるため有毒ガスを発生させず安全です。
それから、素材としては、グラスウールがガラス繊維により作られチクチクとしているのに対し、
ポリエステル製で赤ちゃんが触れても安全のものなので、人体に優しい健康素材の断熱材です。
大工さんからもチクチクとした肌触りで扱いにくいグラスウールより、
体に優しいこのポリエルテル製の断熱材のほうが扱いやすいと聞きます。
屋根にこれまでなかった断熱材を施工することで、屋根面からの熱を軽減し、
室内環境が快適になるように工事を進めていきます。
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