『狭小敷地に建つ暮らしやすい家』
狭小敷地に建つ 暮らしやすい家
大阪市内に板倉造りの家「狭小敷地に建つ 暮らしやすい家」が竣工しました。
ご家族のこだわりが沢山詰まった素敵なお家ができました!
(写真をクリックしていただくと、写真ギャラリーをご覧いただけます。)
設計のポイント
共働きご夫婦が家事をしやすく、コミュニケーションがよく取れる間取りになっています。
共働きということで、なかなか荷物の受け取りができないという悩みを解決すべく宅配ボックス付きポストを設置しました。
またガーデニングをされる奥様のために玄関アプローチに沿って花壇を作りました。漆喰の外壁と、白い板壁にお花が映えます(*^^*)
間口が狭く、奥行きがあるこちらのお家。どうしても長い廊下が出来てしまいます。そこで寝室に続く廊下の幅を広くし、棚を作りました。ファミリークローゼットとしても活用していただけます!
洗面脱衣室の壁には湿気をよく吸ってくれる無垢杉材を。床には、水滴が落ちてもシミになりにくいナラ材を使用しました。また、洗濯乾燥機を導入することで家事の負担軽減と、バルコニーのない家を実現させました。バルコニーがなくなった分、リビングを広くしました。
LDKの壁は、殺菌効果もある漆喰です。漆喰の白さが、清潔感と開放感を出してくれます!
キッチンでは、狭小敷地でも対面キッチンを諦めない方法として、L型キッチンを採用しました。ダイニングやリビングにいるお子様ともコミュニケーションが取りやすいです。
また家具のサイズに合わせて造作棚もつくることで、コンパクトで使いやすいキッチンに。キッチンカウンターには、調味料ボックスも作りました。
窓は、全体的に高い位置に置しました。狭小敷地ゆえの悩み、採光とプライバシーのための対策です。外の光もよく入り、近隣住宅と窓の高さが違うので目があうこともありません。