『夫婦ふたりの時間がゆったり流れる木の香り漂う無垢の家』
家族が心ゆたかに過ごせる
こだわりの無垢の家
神戸春日台 板倉造りの家「家族が心ゆたかに過ごす無垢の家」が竣工しました。
こげ茶色の焼き杉と漆喰で施工した外壁、和型のいぶし瓦を屋根に使用した自然で優しい印象のあるお家です。
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設計のポイント
家族が心ゆたかに過ごせる、落ち着ける空間になるように設計しました。
一階部分で生活が完結できるので、将来性にも配慮しています。
LDKはキッチンとダイニング・リビングと続いて和室が続く、一体的利用ができる空間を創りました。
洗面所やトイレとの動線もよく、生活がしやすい設計となっています。
キッチンは天井のみ漆喰で仕上げ、白がアクセントにもなり、清潔感の感じられる空間になりました。
キッチン前には、ダイニング空間を囲うようにカウンターを作り、その下には収納も設置。
カウンターに座りながら、ゆっくりお茶を飲んだり本を読んだり、パソコンで調べ物をしたり。
ちょっとした作業スペースにもなります。
和室は、光を取り入れることができるように窓の配置を考えました。
畳の一部に掘りごたつ部分を設けているので、体の負担なくゆっくり腰をかけてくつろげる空間となりました。
洗面所は洗面化粧台と木の収納棚が一体的に利用できる便利な空間に仕上がりました。
洗面所やトイレなど水廻りの床は水がかりに配慮して堅木の材種の無垢のフローリングで仕上げています。
2階の室内は小屋裏空間の広がりがあり、広々とした室内になりました。
この空間に光と風を取り入れ、より快適な空間になるように配慮しています。
小屋組みの室内側上部には、小屋裏に空気が自然と流れていくように小窓を取り付けました。
光と風を取り入れるため、南面になる窓は開口を大きくし、
西日を極力遮るため、西側の窓は細長くするなど、設計上の工夫をしています。
2階の廊下は各部屋とクローゼット、書斎への出入りがしやすく便利な動線です。
また廊下に本棚を造ったことで、少しくつろげるような空間が出来ました。
自然で優しい印象のある和の外観
こげ茶色の焼き杉と漆喰で施工した外壁、和型のいぶし瓦を屋根に使用した自然で優しい印象のあるお家です。
玄関前には木の格子を設置し、隣家との目線を自然と遮ることができます。
ポーチには屋根を設け、軒を深くすることで、夏場の室内への陽射しを緩和します。
また、作業場としても充分なスペースをとることができます。
濡れ縁を設けているので、ゆっくり庭を鑑賞していただける空間にもなりました。