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「竹中大工道具館で聴竹居について勉強しよう!」開催しました

丹陽社の6月の勉強会として、新神戸にある竹中大工道具館に行ってきました。

藤井厚二設計の「聴竹居」を特別展示していました。
それを目当ての勉強会です。

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参加は丹陽社3名、お客様3名のこじんまりとした、でも和やかな勉強会でした。

藤井厚二は大正から昭和の初めの建築家で、建築環境工学を学問として確立した先駆者です。
心地よい住まいの研究のために、山崎の広大な敷地を購入し五つの自邸を建築しました。
自ら居住して実証改善を加え、五回目に建てたのが「聴竹居」です。

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『四季があり、夏の暑さが厳しく冬は寒い。』

そんな日本に居心地の良い住まいを作るため、様々な工夫が取り入れられています。

暑い夏は日差しを遮り、冬には日射が室内に入るように、庇(ひさし)の長さが考えられています。
また、風の流れを意識し、室内にうまく取り組む工夫をしたり。。

このように室内環境をコントロールする様々な工夫が取り入れられています。
まさに、現代の住宅の課題でもあります、日本の気候風土に合致した健康に配慮した住まいです。

またそれだけではなく、伝統的な和室にモダンデザインを融合させた空間。
材質にこだわったディテールなど、照明や家具などを独自に設計した現代にも通じるものがあります。

本当に見飽きない展示でした。
丹陽社がめざす住まいの方向性を確認させてくれました。

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