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私たちの間取りの考え方

【※2016年9月22日の記事を再編集しています。】

おはようございます。
「和みの一級建築士」オカです。

お客様とプランの打ち合わせをする際に
どんなお家に住みたいですかといつもたずねます。

そうするとイメージは雑誌やテレビで出てくるような暮らし方をしたいとおっしゃるのですが、
実際にヒアリングを進めていきますと、具体的に出てくるのは全く違った間取りになる方がいらっしゃいます。。

どうも今までお住まいになられていた間取りから考えが離れられないようですね。

そこで私たちの住まいの間取りの考え方を書いてみたいと思います。

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私たちの手がけている、板倉造りの家の構造は伝統的木造建築(伝統構法)に分類されます。
伝統構法は、しなやかな構造で地震の振動を分散・吸収されるといわれています。
その板倉造りの家に私たちは次のような考えで住まいをプランしていきます。

① 長持ちする家

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伝統構法の家は何世代も住みつがれていました。
そのためには柱や梁は太くしっかりとした構造
家族の変化にも対応できることが必要です。

  

② 自然と共生する家

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日照・通風を最大限に利用でき四季の変化が感じられる省エネな家。
開放性を大切にしながらも断熱性能に優れた自然素材を使った家なんです。

  

③ 社会地域とつながる家

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子育てや高齢期は周囲とのかかわりを大切にしなければなりません。
そのためには、人を迎え入れやすい造りにすることも大切です。

  
 

④ 広がりのある家

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個室の独立性を重んじると閉鎖的になってしまいます。
通風や採光が不足するとともに家族とのふれあいも制限されがちです。
平面的にも立体的にも広がりのある造りにしたいですね。

 

これまでに多かった家の造りは、南側に部屋が並び廊下を挟んで北側に水回りや階段収納があるものでした。
これでは、通風や家族のつながりが途切れてしまいます。
これに対し、生活を分離せず、風通しが良くて広がりのある住まいにするには、家族の集まる居間や食堂を中心としてそこから各部屋へつながるプランがよいようです。

間取りを考えるとき、ある家族にとってはぴたりと来ても、別の家族にとってはそうでもないことがままあります。
家族によって住まい方の違いがあるのは仕方がないことです。それによって間取りも変わってきます。

また反対に、住まいの間取りによって生活のスタイルが変わることもあるんです。

私たちも、ヒアリングを重ねお客様の理想の生活スタイルを考え間取りに反映するようにしています。
このことがぴったりくると本当に喜ばれます。

設計者の醍醐味ですね。

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