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整理収納のお話 ⑥ 「収納の際に気をつけたい8つのポイント」

こんにちは。
のんびり主婦デザイナーの大和です。

(前回までの記事はこちら)

今回は整理したモノを実際に収納する際に気をつけたい8つのことについてお話していきたいと思います。
是非、収納するときの参考にしてくださいね。

①収納用品のタイプに応じた収納。

東大阪御厨 M邸 after TV横に可動棚を造りつけました。

収納用品のタイプも様々なモノがあります。
そのタイプごと気をつけたいところがあります。
◎棚・・・棚板は可動式に!
◎引き出し・・・奥と手前を上手く使い分ける。引き出しの高さも重要。
◎クローゼット・・・扉の厚みに注意。扉を開けた時に、扉が折りたたまれる部分はモノを取り出すことができず、デッドスペースになりがちです。
◎押入れ・・・中心を意識する。押入れの引き戸が重なる部分(中心)もデッドスペースになりがちです。

 

②収納スペースの区切り方に注意!

②収納スペースの区切り方に注意!

基本的には「四角く区切る」ことです。
スペースに無駄がなくなります。
たとえば、キッチンにあるタッパーなども色々な形がありますが、四角いものを選んで収納すると、うまく収まります。
また、奥行きをしっかりと区切る。

 

③素材と場所の関係を意識する。

③素材と場所の関係を意識する。

収納するモノと場所の関係も重要です。
例えば、キッチンのシンク下は湿気のこもりやすい場所なので、食材を収納してしまうと、傷みやすいです。
またキッチン上の吊り戸棚には重たいものなど落ちると危ないものを収納するのは望ましくありません。
かといって、お子様のいるご家庭では、お子様が簡単に取り出せるような場所に危ないものを置いておくのも心配ですね。危ないものは臨機応変に収納するようにしましょう。

 

④見た目にも配慮した収納。

④見た目にも配慮した収納。

収納をきっちりしたものの、見た目に美しくないと片付いているように見えにくいですよね。
収納ケースの色や大きさを合わせてみると見た目にも美しくなります。
たとえば、クローゼットに掛けている服なども、大きさと種類ごとに分けてかけてみるととても見た目も美しく、使いやすくなります。

 

⑤取り出しやすく、そして戻しやすく!

④見た目にも配慮した収納。

モノを収納した後、使う時にはサッと取り出せて、使い終わるとサッと戻せる収納であれば、取り出すのもおっくうにならないし、戻すのがめんどくさい。。なんてこともなくなりますね。
では、どこに収納すれば取り出しやすく戻しやすいのでしょうか??使う場所の近くにモノの定位置を作り、取り出しやすい仕組みを作って収納するといいと思います。

 

⑥スペースに余裕を持たせる。

⑥スペースに余裕を持たせる。

スペースに余裕を持つことも大切です。
スペースがあるとまだ何か詰め込みたくなる気持ちはグッとこらえて、いざという時のためにそのスペースは確保しておきましょう。
ギリギリの収納をしていると、それこそモノはあふれてしまいます。

 

⑦次に使うことを意識した収納。

⑦次に使うことを意識した収納。

使う時に備えたしまい方をしましょう。
例えば、セット組で売られているモノ(ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど)は、購入した時に外のビニール袋は捨て、バラの状態にしてから収納する。
ワイパーなどは使い終わったら、新しいのを装着してから収納すると、次に使う時にサッと使うことができますね(^^)
しまう時にひと手間かけて使いやすくしておくと、次のアクションがスムーズにできます。

 

⑧定位置の見直しをする。

⑧定位置の見直しをする。

モノの定位置を決めておくと、探しものをすることがなくなると前回の記事でもお話しました。
ですが、一度決めた定位置は永遠ではありません。ライフスタイルが変わると、そのモノと人との関係も変わります。
使いにくく感じた時や大掃除の時など、暮らしの区切りに見直してみましょう。

 

いかがでしたか?
収納場所を決めるとき、そのスペースにモノを収納すると取り出しやすいか、また戻しやすいかを考えてから収納してみましょう。
日々の、出すのが億劫⇒出して使ったものの、片付けるのが面倒臭い⇒片付かない⇒極限になって無理やり片付ける。。。という悪循環ストレスがなくなるはずです。

 

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