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2013/4 4月勉強会 旧西尾住宅見学会

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旧西尾住宅見学会

4月の勉強会は吹田市にある旧西尾住宅(吹田文化創造交流館)を見学しました。
旧西尾住宅は、大規模な主屋をはじめ、近代的で瀟酒な意匠になる離れや茶室などが
建ち並び、関西地方における都市近郊の大型和風建築として価値が高く、
また、蔵や納屋[なや]などもよく残り、屋敷全体の構成を完存している点も貴重であるとして
平成21年12月8日に国の重要文化財に指定されました。旧西尾家住宅の屋敷地は、4,542.37m2と広大なもので、このなかに主屋・茶室積翠庵・離れ西棟・離れ東棟・米蔵・
戌亥土蔵・戌亥角土蔵などの建物が建ち並んでいます。
これら7棟の建物と土地(納屋・庭門・四腰掛・石灯籠・防火水槽・温室基礎部を含む)が
国の重要文化財に指定されています。

実際に現地に訪れてみると、その敷地の広さに圧倒されました。
明治中期に建てられ100年以上の歴史を持つ西尾住宅は茶室を複数備えており、
建物は何度か増改築が繰り返されてきたようです。西尾家は、大変裕福であったそうで、
その増改築にも莫大な費用を投じてきたことがわかります。当時では大変珍しい大理石の
分電盤や、装飾を施した家具など細部にまでこだわりがありました。客間は天井の素材で
位分けをし、客人の位を見て案内する部屋を変えていたといいます。旧西尾住宅の離れは、
近代日本を代表する建築家の武田五一で、洋風の東棟、和風の西棟からなり、西棟には、
茶室が備えてあります。離れは5年という期間をかけて建築されたそうです。洋風の東棟の
応接間の窓はそれぞれ違った装飾のステンドグラスで、室内には暖炉を設けてありました。
その隣には、サンルームがありますがそこから見える日本庭園の眺めがとてもすばらしく、
武田五一が洋の中にある和を大切に設計したことが伺えました。
サンルームの床は石張りで、石には目地がないにも関わらず、1926年建築から今まで全く
平行が狂ったことがないそうです。旧西尾住宅は、建物の細部までこだわりを持ち、客人を
招くことを意識した装飾性溢れる造りで、当時を最新の技術を取り入れつつ、茶室を
中心とした和を大切にした家であったことがわかりました。費用を惜しみなく投じた
こだわりは、現代にも参考になるものばかりで大変勉強になりました。

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