板倉造りのルーツ「復元倉庫見学会」終了しました
7月22日(土)、7月の勉強会として大阪歴史博物館で古墳時代の高床式倉庫の復元されたものの見学に行ってきました。
見学会の前日まで、ずっと雨続きで天気を心配していたのですが、金曜日の夕方から天気は急回復し、土曜日は素晴らしいお天気に恵まれました。
学芸員さんの説明によると、大型倉庫は博物館の南側で発見されたそうです。
建物の輪郭を囲む柱だけでなく、内側にも多数の柱が並ぶことから、高床の倉庫と考えられていて、
当時の一般集落の倉庫が10~25㎡程度の広さであるのに対して、発見された大型倉庫は90㎡もの面積があるそうです。
いったい何が収納されていたかに関しては不明だそうです。
この復元倉庫は、埴輪とかを参考にして当時の建築として20年以上前に作られたのです。
この建物は、私たちがいま力を入れている板倉造りのルーツとなっているんです。
倉庫内に足を踏み入れてまず気づいたのは、建物内の涼しさです。
ムシムシ暑い外に対して、倉庫内はカラッとしています。木の調湿作用が関係してるのでしょうか・・・。
それと残念ながら外材の杉を使用されたそうで、乾燥も不十分だっかのか、床・壁の木材は、収縮して隙間があちこち見られました。
これから木材の使用を検討する上でほんとうに参考になりました。
私たちのために、特別説明をしていただいた学芸員の李さん、
遠く岐阜から親子で参加してくださった栗田さん、ありがとうございました。
今後の勉強会の実施予定は、決まり村第ホームページか当ブログ上でお知らせ致しますが、弊社までお問合せ下さっても結構です。
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